2011年06月07日

2年間分からなかったbe動詞が、30分で解決!

さて、再びAさんにご登場いただきましょう。

すでにお話したように、入塾直前に10点未満だったAさんは
今度の中間テストでは30点台を狙っています。
今の頑張りようでは、それを越えるかもしれません。

しかし考えてみれば、テストで3点だったということは
「基本的なことがほとんど分かっていなかった」
という事ではないでしょうか?

例えばbe動詞などは、まったく分かっていませんでした。
I am a boy.を教えると、いきなり He am a boy・・なんて平気で答える状態だったのです。
だから何の遠慮もなく、堂々と「3点」なんて点を取っていたのです。

be動詞は基本中の基本です。
これが分からなければ「進行形」も「受身」も分からないし
それ以前に「英語そのもの」が頭の中で混沌状態になってしまっているのではないでしょうか。
このままでは、栄光のサクセスストーリーにも暗い影を落とすことになってしまいます。
これはどうにかしなければなりません。
しかも、出来るだけ早いうちに・・・・

ところが、問題は「その日のうちに」解決しました。
ちょっとしたミニトレーニングをしただけで
2年間分からなかったbe動詞が、分かるようになったのです。
何よりもAさんの晴れやかな顔つきがそれを証明しています。

≪ああ、そういう仕組みになっているのかface02・・・≫

と、不敵な満足感に満たされているのです。

≪そんなバカな!  face11 icon08

と思われる方もいるかも知れませんが
ウソだと思ったら、私の教室の3年生に聞いてみてください。
全員が知っています。
(ただし、Aさんにだけは聞かないで!! Aさんにもプライドというものがあります。icon52


be動詞だけではありません。
気をよくしたAさんは、
その後、一般動詞、過去形、現在進行形、過去進行形・・・と、
わずか3日の間に、積年の仇敵をバッタバッタとなぎ倒していったのです。
後はまだ、未来系や比較級、受動態などが残っていますが
おそらく時間の問題でしょう。

驚くべきことは他にもありました。
be動詞の特訓をする前に、
他の3年生と足並みをそろえて、現在完了形のトレーニングをしたのですが
(アンタにはまだ無理だからと、Aさんだけ外すわけには行きません)
その結果は、私の予想を超えるものだったのです。

正直、私は
「be動詞も分からない状態で、いきなり完了形はさすがに無理だろう。」
と思っていたのですが、
学校の小テスト(宿題形式)では、満点に近い点数を取ってきたのです。

本当は、ピリオドのつけ忘れなど、細かいミスはいくつもあったのですが
先生が、Aさんの明らかな変化をすかさず見抜いて

≪よし、その調子でがんばれ!≫

という激励の意味も込めて
かなり「オマケ」をして下さったのではないでしょうか。

先生というのも、なかなか気を使う仕事です・・・。



Posted by 007 at 08:28│Comments(0)
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